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法律関係

定時株主総会の省略

会社法第320条では取締役が株主総会に報告すべき事項を株主全員に通知し、総会に報告を要しないことに株主全員が同意したときは、その事項が株主総会に報告があったものとみなす。とされています。

監査役の報告については、会社法第384条に監査役は取締役が株主総会に提出する議案、書類等について調査し、法令若しくは定款に違反し、又は著しく不当な事項があると認めるときは株主総会に報告しなければならない。これは、法令・定款違反、著しく不当な事項がなければ報告不要ということですから、定時株主総会の開催を省略可能ということになります。

一方、会社法第389条3項では監査の範囲を会計に限定した場合は報告しなければならない。常に報告するということです。この場合に株主総会を省略できるか問題となります。反対説もありますが、学説の多数及び実務では省略できるとされております。

株主が監査役の報告内容を知りたい場合、議案の提案・報告を受けてから監査報告書等を閲覧して株主総会の省略の可否を判断すれば足りるということになります。

司法書士 鈴木 利昭

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